SSL AWS Delta-Ctrl

SSL δelta-Control (δ-Ctrl)

デルタコントロール

斬新でユニークな SSL コンソールのオートメーションシステムは、DAW を基本とした現代のワークフローにおけるアナログコンソールのオートメーションとして画期的なものです。

δ-Ctrl は、ネイティブな AAX/RTAS/VST/VST3 プラグインで、Duality/AWS コンソールのオートメーションをあたかも DAW プラグインのように扱います。SSL コンソールの伝統的なオートメーションシステムを使う代わりに、DAW のオートメーションはコンソールからのフェーダー情報とスイッチ情報を記録したり再生することで動作します。

δ-Ctrl プラグインは、DAW のミキサーオーディオチャンネルにインサートして使用します。プラグインは割り当てられた Duality / AWS のチャンネル、VCA またはマスターフェーダーのコントロールデータを高速な Ethernet ネットワークを介してやりとりします。DAW トラックのオーディオは何の処理も行わず、プラグインスロットを通過しますので、他のプラグインと同時に使用できます。

フェーダー、CUT、他に関係するスイッチは δ-Ctrl プラグインの GUI の中でプラグイン・パラメーターとして扱われ、それらのオートメーションデータは選択された DAW チャンネルのオートメーションレーンに記録 (Record) されます。再生 (Playback) 時には プラグインは DAW に保存されたオートメーションデータを δ-Ctrl メッセージに変換し、SSL の Logictivity ネットワーク接続を介してコンソールに出力します。

オートメーションデータは通常のプラグインデータと同様に DAW トラックで確認や編集ができます。コンソールフェーダーの ABS と Trim データは選択した DAW オートメーションの同じ dB 行に記録され、"Paste Special" コマンドでコピーができます。つまり、既に存在している DAW フェーダーオートメーションのデータをプラグインにコピーすることが可能です。

また、δ-Ctrl は SSL の伝統的なオートメーションの機能群も搭載しています。皆に愛されてきた JOIN、REVISE、MOTORS OFF、SNAP Override といった SSL オートメーションミキシングシステムの機能を専用のフロントパネルスイッチから実行できます。
MOTORS OFF モードでは、多くのエンジニアやリミキサーに愛されたフェーダーの全く動かない SSL の VCA ミキシングが経験できます。新しい MOTORS OFF の Touch Write モードでは SSL の G シリーズコンピューターのイミディエイトピックアップ (IP) オプションを実現しています。δ-Ctrl は SSL Duality δelta コンソールでも使用することが可能です。

δ-Ctrl プラグインは iLok2 による認証が必要です。iLok2 はコンソールまたはアップグレードソフトウェアには付属していません。新しいコンソールまたはアップグレードソフトウェアには5セットのプラグインライセンスが同梱されています。さらに必要な際には SSLジャパンにお問い合わせください。

δ-Ctrl と Logic について

現在のところ、Logic で使用可能な AU δ-Ctrl プラグインはありません。
Logic ユーザーの方は、‘A-FADA’ という Duality や AWS で利用できる DAW のオートメーションデーターをアナログフェーダーで
再現する機能をお使い頂くことが可能です。 A-FADA の詳細は こちら から。