SSL Live. L200 Absolute Power and Ultimate Flexibility.

SSL Live

Control Surface

Up Close and Personal

SSL Live コンソールのコントロールサーフェイスは、SSL の数十年にわたるコンソールデザインの経験とライブサウンドプロダクションの現場からの要求に基づきデザインされています。人間工学的に優れているだけでなく、オペレーターが様々なシーンにおいていつでも直観的かつ効率的にコンソールのユニークな機能にアクセスできるようにレイアウトされ、タッチパネルとハードウェアスイッチとをシームレスに統合した操作系はしたいときにしたい方法で操作できる新しいインターフェイスです。

コントロールサーフェイスにマウントされている 19インチ高輝度高解像度タッチスクリーンは、コンソールシステムのビジュアルフィードバックとセッティング操作、そしてエフェクトラック操作の中核として機能します。
ライブコンソールとして初めてのマルチタッチ・ジェスチャーコントロール対応のタッチスクリーンは、様々なパラメーターを直観的かつ効率的にオペレーションするためのインターフェイスを提供します。さらに独立したシステムモニター用スクリーンは、チャンネル、VCA 、ステム、グループ、Aux といったシグナルパスの様子やシステムレベルのフィードバックと状態表示を新たなメニューの呼び出しやレイヤー・バンク切り替えといった動作を必要とせずに包括的に表示します。

メインスクリーンはメインフェーダータイルの 12 個の “クイック・コントロール” セット (一つのロータリーコントロールと3つの専用スイッチから成ります) とともに使用できます。クイック・コントロールは、例えば同じパラメーターをコントロールするように割り当てることができ、またその割り当てられた機能はいつでもフェーダーとフリップしてフェーダーからコントロールすることも可能です。カラーコーディングも同時に割り当てられ、スクリーンの表示とクイック・コントロールの機能、フェーダーとコントロールタイルに何が表示されているかを瞬時に判別できます。

ユニークなチャンネルコントロールパネルは色分けされたロータリーコントロール (ポット) に囲まれた専用の高精細タッチスクリーンを持ち、選択したシグナルパスの EQ やダイナミクス、インサートしたエフェクトなどをすぐに直接コントロールできます。また “フォーカス・フェーダー” とのコンビネーションによって、エンジニアはその場に居ながらにして選択したシグナルパスの様々なコントロールとフェーダーコントロールとを同時に行えます。

Take Control

Touch Screen

Multi Gesture Touch Screen.

タッチスクリーン技術そのものは珍しいものではありませんが、SSL Live のメインディスプレイはライブコンソールとして初めて真にマルチタッチ対応のタブレットスタイルタッチスクリーンを採用しました。さらに、昼光下でも高い視認性を確保する高輝度高精細ディスプレイを採用しています。

我々はコンソールの全ての状態を包括的に監視できるグラフィカルインターフェイスを慎重にデザインしました。これによりルーティング、ミュートグループ、VCA 、Aux などのセットアップを簡単かつ素早く行えます。さらに、ここに EQ やダイナミクス、エフェクトが割り当てられたときには比類のない情報量とダイレクトな操作感、そして何よりも楽しいオペレーションが可能となります。

Fader Tile

Fader Tile

フェーダータイルは、シグナルパスのコントロールを行います。
コンソールのフェーダーには、チャンネル、VCA を含む様々な種類のシグナルパスを見やすく分かりやすい明るい色分けとともに自在に割り当てることができます。フェーダータイルはそれぞれ独立しており、コンソールのどの場所にでも簡単に入れ替えることができます。レイアウトによっては基本的なデュアルユーザーオペレーションが可能です。

それぞれのタイルには 12 本のフェーダーストリップが装備されています。
各タイルは 100㎜ ストロークのモータライズドフェーダーと Solo/Mute ボタン、クエリボタン (どこからそのフェーダーにルートされているか/フェーダーからどこにルートされているかを表示 ) 、セレクトボタン ( ストリップスクリーンファンクションまたはフォーカスフェーダーに割り当てる ) 、個別の文字表示ディスプレイとクイックコントロールが装備されています。さらに個々のフェーダー横には 14 セグメント表示のレベルメーターがゲート・コンプレッションメーターとは別に装備されています。

フェーダーの右側には個別の LCD 表示を持ったレイヤーセレクトボタンがあり、様々なタイルの機能、例えばどのバンクでも “Home” セットの組み合わせとして呼び出せる SWAP などとして使用できます。 “Screen” キーはタイルの全てをメインスクリーンに割り当てることができ、どのフェーダータイルもスクリーンから確認したり操作したりできます。メインスクリーンのメニューシステムにある “チャンネルビュー” は割り当てられたフェーダーストリップの全ての情報を確認でき、直接コントロールできます。


Layers and Banking

Layers and Banking

SSL では 20 年以上にわたって放送、音楽、ポストプロダクションの各分野でデジタルコンソールの経験を積み、チャンネルのレイヤーやバンクの考え方、操作性の向上を追求してきました。SSL Live コンソール のレイヤーは、自由度が高く且つワークスペースを自在に構築でき、たとえ大規模なプロジェクトにおいても分かりやすくアクセスしやすい環境を作り出すことができます。

Focus Fader

Focus Fader

素早い操作を可能にするフォーカスフェーダーというコンセプトは、ライブコンソールに初めて採用される機能です。マスタータイルにある専用のフェーダーストリップはオペレーターの右手を置きやすい完璧なポジションにレイアウトされています。このフェーダーストリップは選択されているチャンネルに追従するため、左手でチャンネルを選択し右手でコントロールを行うという流れで必要な操作を連続して素早く行うことができます。またフォーカスフェーダーによるワークフローによって、同様に選択に追従するチャンネルコントロールタイルと連携させて全てのパラメーターをハードウェアスイッチから直接コントロールできます。

System Monitor

External Monitor

ライブセッションの現場では音声系統全体の様子をしっかりと把握できることがとても重要です。 例えばあるシグナルパスの状態を確認したいときに、コンソールのメインディスプレイを使用して他のモニタリングを邪魔したくはありませんし、かといってレイヤーやバンクメニューをめくって探し回ることも望ましくありません。

SSL Live コンソール は、専用のシステムモニタリングスクリーン出力を装備しています。オプションのブームアームを使用して汎用のLCDモニターをコンソールの右または左側にマウントできます。この外部ディスプレイには、チャンネル、Aux、ステムグループ、VCA、マスターバス、Soloバスといったコンソールの各シグナルパスを一括で表示でき、レベルメータリングやクリッピング、Solo/Mute ステータスなども確認できます。

Solo and Talkback

Solo and Talkback

SSL Live コンソールは、強力な Solo システムを搭載しています。2 系統の独立した Solo バスにはそれぞれ専用のプッシュ/セレクトレベルコントロールがあり 3 系統の独立した出力、例えばウェッジ、ヘッドフォン、イヤモニターに送ることができます。Solo 選択の小さなマトリックスと出力選択のボタンによってそれぞれあるいは両方のSolo バスから 3 系統の出力に個別あるいは全てへと簡単に送れます。2 系統のトークバックバスと 2 系統のトークバック出力もまたそれぞれ専用のコントロールとルーティングボタンを持ち、同じ方法で出力できます。またすべてのチャンネルは Solo バスとトークバックバスにルーティングできます。

Colour Function

Colour Function

コンソールからエンジニアへのビジュアルフィードバックは極めて重要です。SSL Live コンソールは、色の美しさにもこだわりました。フェーダーストリップは、そのストリップが どのシグナルパス (チャンネル、VCA、Aux 等) か、あるいはチャンネルの楽器グループ (ドラムス、ヴォーカルなど) かを 瞬時に判別できます。使用する色はエンジニアにより自由に選択でき、そのフェーダーストリップに いま何が割り当てられているかが分かりやすく視認できます。フェーダーストリップ内のコントロールもまたパラメーターの調整 (EQ パラメーター、Aux レベル) のためにデザインされ、チャンネルコントロールタイルもユーザーによって色分けが可能です。様々なパラメーターコントロールのために割り当てられているものに対して、タッチスクリーンとハードウェア双方が追従しています。

Eyeconix

Eyeconix

バンクを使用するような多チャンネルなプロジェクトの際に、個々のチャンネルを素早く正しく把握できることはストレスのない運用には欠かせない要素となります。SSL のユニークな “Eyeconix” 機能は個々のチャンネルの上に任意の画像ファイルを表示させる機能です。これにより各チャンネルの素材の把握がより簡単になり、求めるチャンネルにすぐに手が行くような環境が作れます。