Broadcast. This is SSL.

System T

Next generation technology for large-scale broadcast production



SSL System T

:: The future of audio production for broadcast ::




Immersive Audio

放送向け立体音響への対応


System T Immersive Audio Interface

SSL は ATSC 3.0、ドルビーアトモス、MEPG-H といった立体音響規格のコンソールアーキテクチャへの導入をSystem T において実現しました。

映画製作と同様に3D立体音響の出現により、SSL では新しく3軸パンニングアルゴリズムを導入し、2つまたは4つのオーバーヘッドスピーカーを含むチャンネル及びバスのフォーマットを System T において実現しました。
立体空間において、System T ではモノラルやステレオの素材と同様にマルチチャンネルの3D素材を正確に空間上に定位させ、最終ミックスを制作することができます。
例えば立体的なエフェクトやオーディエンスを含むマルチチャンネルな素材を含みかつ多言語のスポーツプロダクションにおいて、それぞれの放送先に個別に対応した独立したミックスを自在に制作できます。

フォーマットは 5.1.2、5.1.4、7.1.2、7.1.4 (リヤと同様のサイドチャンネル) をサポートし、また斬新な 4.0.4 フォーマットは背景とステムに対してセンターをダイアログやコメンタリーのために専用で設けるものです。またこれは新世代の VR マイク ( 4 チャンネルの空間シーン再現用) の収録にも対応できます。これによりオブジェクト・ベッドベースの立体音響のレンダリングにもミックス、モニタリングの双方で使用できます。


System T Immersive Audio Interface

"インテリジェント・ダウンミックス" は3Dフォーマットのチャンネルやステムを 5.1 やステレオ、モノラルフォーマットのマスターバスにルートするだけで自動的にダウンミックスを作成する機能です。
オーバーヘッド (トップ) と フロアー (ボトム)、サイドチャンネルのダウンミックスの係数はシステムデフォルトの値をユーザーが任意に変更できます。 DAW や他のコンソールで見られるようなパンニングの複雑さ、操作の煩雑さは一元的に操作できる SSL の洗練されたダイバージェンスコントロールにより排除され、複数のパラメーターを持つディスクリートなパンを行いたい素材とファンタムなパンを行いたい素材のバランスを直感的に決定できます。

新しい3Dフォーマットのチャンネルとバスは 12 チャンネルモニタリングセクションへと連携します。
49 系統 の12 チャンネルモニターインプットは プライマリーインプットと 24 系統のプリセレクターで構成され、12 チャンネルの AFL バス と 12 チャンネルのインサートポイントを持っています。 これは外部のプロセッシングやレンダリングエンジンのリターンにも使用でき、様々な3D制作の環境に応じたモニタリングツールを使用できます。
さらに、セカンダリーのメインモニター出力は、もう1系統のサラウンド環境として既存のモニターセットアップや現状のクオリティーチェックなどに使用できます。そしてさらに2系統あるステレオ出力はニアフィールドモニターや多言語放送のセカンダリープログラムの同時確認などに使用できます。 モニター出力は個々にチャンネルのレベルとディレイの微調整が可能となっています。


System T Immersive Audio Interface

立体音響に対して System T 内蔵の新しいツール群も新たに用意しました。
通常のパスプロセッシング (EQ、Filter、Dynamics 1、2、Delay) に加えて、最大 7.1.4 のフォーマットに対応したバスコンプレッサー、マルチバンドコンプレッサー、エンハンサー、ダイナミック EQ、G Flex EQ、オールパスフィルター、デノイザー、サミングモジュールなどが加わりました。